小笠原資料館
おがさわらしりょうかん
建物は緩やかなカーブを描いている細長い箱で、1階をピロティにし、展示室は細い柱で地上から浮かせてあります。裏に回るとスロープがあり、館内にはそこからアクセスします。1階の浮いた部分にある円柱の部屋が受付になっています。館内は小笠原家の出自や武具・日用品などが展示されています。エントランスホールには、建物の設計者である妹島和世がデザインしたイス「MARUMARU」が置いてあり、資料館の向かいに建つ旧小笠原書院を眺めることができます。飯田市のサイトを見ると、設計者の妹島和世が小笠原家に縁があるみたいで、その縁で設計したみたいですね。
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旧小笠原書院・小笠原資料館(飯田市のページ)(別ウィンドウが開きます)
設計 | : | 妹島和世/妹島和世建築設計事務所 ※せじまかずよ |
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構造設計 | : | 佐々木睦朗/佐々木睦朗構造計画研究所 ※ささきむつろう |
竣工 | : | 1999年 |
構造 | : | 鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造 |
所在地 | : | 長野県飯田市伊豆木3942-1 周辺の地図 【Googleマップ】(別ウィンドウが開きます) |
コメント
2013年4月 4日 21:59
我が故郷飯田に妹島建築が!知りませんでした。今度行ってみます!
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