原邸(現:原美術館)
はらてい(げん:はらびじゅつかん) / Hara House(Hara Museum of Contemporary Art)
大正・昭和期の実業家、原邦造(はら・くにぞう)氏の邸宅で、現在は美術館に用途変更し利用されています。JR品川駅から車で5分ほどの御殿山に建っていて、周辺環境は閑静な住宅街です。1938年竣工と、戦前の建物ながら現代でも通用するデザインで、外壁は白色の四角タイル張りで、ヨーロッパの邸宅な感じです。建物内部は奥に行くと中庭を囲むように半円形になっていて、ちょうど「レ」の字のような感じです。上空から見ると建物の形状が把握しやすいです。その中庭を眺めるようにカフェが増築されています。
原美術館 ホームぺージ (別ウィンドウが開きます)
設計 | : | 渡辺仁/渡辺仁建築工務所 ※わたなべじん |
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施工 | : | 清水組 |
竣工 | : | 1938年 |
構造 | : | 鉄筋コンクリート造 |
用途 | : | 住宅(現:美術館) |
所在地 | : | 東京都品川区北品川4-7-25 周辺の地図 【Googleマップ】(別ウィンドウが開きます) |
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【前の建物】 潟博物館(水の駅「ビュー福島潟」)(新潟県)
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