もう行く前から公式サイトなどで写真を見ていたのですが、実物を見ると更に格好良いのが分かります。全体的に白ベースの壁に、所々にある薄緑色のガラスが綺麗にまとまってました。パンフの写真は、ライトアップされた夜に撮影したみたいで、観賞池に美術館が映りこんで凄い格好良いです。
行くとき注意すべき点は、駐車場の場所ですかね? 少し分かりにくいと思います。当初止めた場所が職員用の所みたいで注意され、正しい駐車場は歩いて1,2分の所にあります。
長いスロープが正面にあるんですが、上って行くと2階に上がってってしまうので順序よく回りたい人は、帰りに下ってくると良いと思います。受付のある正面入り口が1階にあるからです。
正面入り口から入ると、すぐ左に2階に上がる階段がありますが、ここの壁に数多のネームプレートが描かれてます。白一面の壁が特徴のある良い感じの壁になっていると思います。個人的にこのようなデザインは好きです。また正面の壁がガラス張りになっていて、日光が強すぎない柔らかな光として入ってきて、心地よい感じです。
展示室に入ると、まず感じるのがその広さです。天井は高いわ、部屋は広いわで、大変大きく感じます。その中に美術品がぎっしり展示されてる訳でなく、何もない余白の空間が充分あるのでゆったりと見学できます。ぶっちゃけ展示されてる美術品はよく分かりませんが。
無印ばりにシンプルなエレベータがここにはあり、格好良かったです。ただ、あまりにシンプルなので、情報量が少なく、外からはエレベータの現在位置が分からない為、スイッチを押してからすぐ来るのか時間が掛かるのか分かりません。エレベータ内部もシンプルにまとめられており、正面には鏡が張ってあります。一つだけ気になる点は、乗った瞬間に結構揺れる事ですかね。ふわっと来ますね。
2F-3Fの階段は、写真の用に薄緑色のガラスが支柱となっている手すりで、綺麗でした。あとは、とある展示室にはカッシーナ製のソファーがあって、座るとふわぁって感じでまったりできます。たまらん。薄暗い感じの部屋なので、へたすると眠くなるかも…。